skiingsyndrome

フリースキーなブログを更新したりしなかったり

スキーで鎖骨骨折して湯沢の病院でたらい回しにあった件

あらまし

1月28日(土)にまた新たな受傷経験が増えました。

この日、2週間ぶりのパークということでテンション高めでした。

しかもキッカーが10M,12Mの2連ということでこれまた久々の大きいキッカー。

午前中から気持ちよくリフトを回します。

ちょっと雪が硬いのが気になりますが、 天気も適度に良く、風もなく、良好。

昼を食べた後もひたすらパークをぐるぐる。

14時を回った位にボックスにsw180INをしました。

そしたら、ボックスの面下に右の板のトップが入り込み、 そのままBOXの支柱にぶち当たって勢い良く弾き飛ばされました。

で、アイテム右側の雪だまりに頭から落ち、 右鎖骨がボキッ。

(俺)「ぎゃー、ナニコレ、初めてぇぇぇぇ!!!」

これまでにない衝撃と痛み。

あー、これは絶対に折れたな、と直ぐにわかりました。

スキー場近くの病院へ1

そのまま友人に付き添われて下山し、 友達に運転を代わってもらいつつ、 スキーウェアのまま病院へ。

事前に電話したら、湯沢界隈に2つ診療所がありましたが、 整形外科はめちゃくちゃ混んでるとのことで、 医療センターに行ってみました。

40分待たされて、その後レントゲンを撮るため、激痛の中プロテクターを脱ぎ、 そして更に30分待った後に診断が始まった所、

(医師)「これは整形外科に診てもらったほうがいいよ」 と、こっちからすれば最初から言えよ!というような信じられないことを言われました。

スキー場近くの病院へ2

結局、近くの整形外科(さっき電話してメチャクチャ混んでると言われた診療所)を紹介され、 また友達に運転してもらって移動。

紹介所を出して待つこと2時間。 ようやく診察が始まりました。

(整形外科)「(持ち込んだレントゲン画像を診ながら)折れてますね〜。地元の病院でしっかり診てもらって」 と、これまた人任せな発言で終了。。。

感想とか

整復もされず、クラビクルバンドももらえず、ただサラシを八の字に巻きつけて軽く固定して終わりました。

後から知ったことですが、骨が大きく転移して破片もある場合は固定するとかえって痛かったり、骨の破片が肺や神経を傷つけることもあるそうです。だから、サラシ程度の固定が調度良いと判断されたようです

とは言うものの、鎖骨骨折ビギナーとしては何もしてくれなかったという思いが強かったのは事実です。

メリットとデメリット

結論から言うと、 鎖骨が折れ、開放骨折ではない限り現地ではなにもせず、片手で運転して帰宅して、 地元の救急に行くか、休み明けに診察を受ける、 がベストの選択だったようです。

というわけで、何時間も付き合わせてしまった友人2人には申し訳ないことをしました。 せめてもの罪滅ぼしに、後日ジンギスカンでも奢ります。

現地の診療所に行くメリットとしては「気休め」程度の診断結果を得られる、ということです。 このまま運転して帰っていいのか?どんなリスクがあるのか?ある程度は知ることができます。 結局は自己責任の範疇を超えませんが。

デメリットは時間と金銭のロス。

春節チャイナ

ちなみに、春節で患者がシナ人ばっかりでした。 待ってる間、車椅子でバックしてきたシナ人のリュックが私の右肩を強打してきました。 それでこっちはキレて日本語でまくし立ててやりました。そしたら通訳の女が止めに入ってきたのですが、明らかにシナ人の味方をしていたので更にむかつきました。通訳がNASPAスキー場のジャンパー着てたので、そこの客のようです。

後日談

 

医療センターはなぜか点数計算ができないから、 1万を支払って、後日精算後に銀行口座へ振り込むとのこと。

完全な売り手市場なので何も言い返せないですが、 日が経つに連れこの対応は酷いなと言う思いが強くなります。

数日後、明細が送られてきました。

結果は4400円(診療代+振込手数料+領収書郵送代)。 何もしてくれなかったのに高けーよ!

ついでに2軒目の整形外科は3200円。

合わせて7600円の出費。

でも地元の大きな病院へ行くのなら紹介状はあったほうがいい。 なので、現地の病院で紹介状を書いてもらうというメリットがあることも付け加えさせて頂きます。

(つづく)