スキー保険を考える2014-15 その2（海外のスキー保険とオフショアに関して）

ふたたび数年前に1円で買ったこの本で勉強させて頂きます。

保険業法の問題

日本の保険業法第186条第1項では、 「日本に支店等を設けない外国保険業者は、日本に住所もしくは居所を有する（中略）に係る保険契約を締結してはならない」また、同じく186条第2項では、 「日本に支店等を設けない外国保険業者に対して日本の住所もしくは居所を有する人（中略）に係る保険契約の申込をしようとする物は、当該申込を行うときまでに、大蔵省例で定めるところにより、大蔵大臣の許可を受けなければならない」 とされており、この法令に違反して許可を得ずに保険契約の申込をした場合は、 「50万円以下の過料に処する」（同337条） となっているそうです。

上記の予備知識をふまえてさらに本を読み進めてみると、結局のところ、これまで大蔵大臣への申請も許可もゼロ（15年前の話だけれど、、、）みたいで、形骸化した法律のようです。しかしながら、それでも法は法なので、グレーゾーンには変わりないと筆者は締めくくっていて、決して読者に保険のオフショアを薦めていない。

で、海外の保険の調査は？

キーワード、ski insuranceでググったところ、 自分が目にした全ては「旅行保険」の類でした。 しかも値段は日本のスキー保険よりも全然高いです。（そのかわり補償は多岐ですが） 例えば6ヶ月だと$680とかになります。週末だけとかだともっと安くなるはずですが、 毎週末ネットで保険契約するとかの手間は面倒。

生命保険などは魅力的な商品があるけど、 スキー保険に関しては日本の商品の方が私のニーズに合っているようです。

なんかあっさり結論付けちゃったけど、もっと良い話がありましたら教えてください。