skiingsyndrome

フリースキーなブログを更新したりしなかったり

あれから10年

2005年4月10日(日)

この日左足に大怪我を負いました。

あれから10年が経ちました。

友達が同じような怪我をしたのをきっかけに、 昨年のエントリーで当日のことを多少触れましたが、改めまして。

ケガ受傷とその後の経過って興味深い。 その後どんなトレーニングして、どのくらい滑走して、どんな再受傷したか。 自分で読み返しても新たな発見がありました。

ケガ年表

連鎖したケガもこれで一目瞭然。

2005-06 左足脛骨腓骨骨折(ストジャン飛び過ぎ、4月入院・手術)、リハビリ、松葉杖半年 2006-07 入院(4月、抜釘手術のため) 2007-08 ケガなし 2008-09 ケガなし 2009-10 内視鏡手術(ハーフパイプ横落ちで受傷、半月板切除手術) 2010-11 右足腓骨骨折(2月540ランディング失敗、入院・手術)、入院(11月、抜釘手術) 2011-12 ケガなし 2012-13 左足首捻挫 2013-14 ケガなし 2014-15 ケガなし?

入院or手術が必要なケガは3度しました。 2005年以降、左膝の半月板が徐々に傷んでしまい、 2009-10に半月板断裂、2010-11に左足をかばって右足を骨折。

今度はオフトレ滑走日数をまとめてみます。

オフトレ・滑走日数

2005-06 オフトレ0日、山0日 2006-07 オフトレ2日、山40日程度 2007-08 オフトレ30日程度、山30日程度 2008-09 オフトレ80日程度、山40日程度 2009-10 オフトレ25日程度、山0日 2010-11 オフトレ60日程度、山17日 2011-12 オフトレ60日程度、山46日 2012-13 オフトレ60日程度、山43日 2013-14 オフトレ50日程度、山49日 2014-15 オフトレ50日程度、山33日(まだ途中)

2008-09にオフトレ(ほぼWJ)に通いまくったのですが、 その時から膝痛かった。 そのままシーズン中も膝が痛く、 翌年のカムイ御坂でトドメを刺された。 「運動のしすぎは良くない」、「リハビリ不足はケガを招く」のお手本みたいな感じ。

次にリハビリについてまとめます。

リハビリ

ココで言うリハビリの定義ですが、 他社の指導を受けた定期的なトレーニンを意味します。

自分一人で本を読んだり、ネットで調べたりしましたが、 それだと限界があり、今思うと効率悪かった、というか、 ほとんど意味がない行為(多少はあったけど微々たるもの)だったと思います。

2005-06 病院リハビリ(ほとんど意味なし) 2006-07 リハビリなし 2007-08 リハビリなし 2008-09 リハビリなし 2009-10 ジムトレーニング(パーソナルトレーナー付) 2010-11 病院リハビリ(ほとんど意味なし)&ジムトレーニング(パーソナルトレーナー付) 2011-12 病院リハビリ(ほとんど意味なし)&ジムトレーニング(パーソナルトレーナー付) 2012-13 リハビリなし 2013-14 リハビリなし 2014-15 某有名トレーナーに指導を受ける

二度目のケガ(半月板)以降はリハビリをしっかりやろうと思って、 足繁くジムに通ってトレーナーとマンツーマン指導を受けました。

半月板をケガする3ヶ月前ですが、 けっこう値段が高くて、某有名モーグル選手も通うスポーツジム&トレーナーの元で指導を受けていた時期でした。 指導を受けることで体のコンディションは良くなったけど、 以前より膝に負担がかかるようになったなと実は思っていました。

ケガした体を再構築する術を知るトレーナーに指導を受ける必要があったのですが、 当時は自分に知識がなく、ずいぶんと誤った判断をしたなと思っています。

体再構築

某著名なスポーツトレーナーに指摘されたのですが、 半年間松葉杖だったことで、 自分の体の感覚が壊れたそうです。

特に、足首、膝、股関節はひどかった。 関節の可動域がせばまることはもちろん、 関節が今どのくらい曲がっているか、とか、どの位置に足があるか、という感覚(名前わすれた)が破壊されるとのこと。 おかげで踏切で左で踏めなかったり、着地で左足が曲がらずダイレクトに衝撃が加わって半月板が切れたりしました。

まとめ

半年松葉杖を経験するとわかりますが、明らかに使ってない足がおかしくなります。 今思えばもっと悪い方の足をかばわず、意識して使う努力をしていれば良かった。

※このエントリー、あまり上手く書けてないので随時書き直します。