skiingsyndrome

フリースキーなブログを更新したりしなかったり

妙高エリアの下見

というわけで、妙高を下見にいきました

高校2年生のころ、友達と「四季倶楽部」のバスツアーで赤倉温泉に来たことがありまして、 それ以来の妙高上信越道はたまに運転するのですが、 野尻湖を北に向かうのは初めてでした。

目的

  • ゲレンデまでの距離、時間、道路状況とを体感する
  • ゲレンデ付近のコンビニ、飲食店その他を調べる
  • 宿泊予定の温泉かふぇ、道の駅あらいを利用してみる

妙高予備知識的なもの 戦後GHQが占領した名門「赤観光ホテル」(通称:赤観)をはじめ、

ロングランができるプリンス系の妙高杉ノ原(通称:杉)、 パークが有名な妙高池の平(通称:池)、 ナイターパークがいいらしい赤倉温泉(通称:赤温or温泉?)、 そして裏原系のセレブも御用達のスノーボーダーの聖地関温泉(通称:関) といった魅力あふれるエリア。

前置きはこれくらいにして 関越所沢ICを夕方4時半にのった。 途中、佐久平(SA直結ゲレンデ「パラダ」があるとこ)SAに立ち寄って「カブトムシドーム」を目指して、 長いエスカレーターを登ったが、上に着くとおっさんに「もう閉店や!」と一蹴された。。。 気を取り直してさらに車を進め、夜9時には妙高インターを降りた。

さっそく「池」(通称を使うことでツウな感じをかもし出してます!)まで走る。 途中けっこう急な坂道を登ったのだが、真冬の凍結してる時を想像すると不安になった。

「池」に到着した。 時間にして3時間半。 休憩がなければ3時間か。

高速3時間はけっこうツライかもな。 そして「池」の駐車場は真っ暗(当たり前だけど)なので、 翌朝にもう一度チェックすることにした。

そのあと「温泉かふぇ」に向かった。 温泉かふぇは沼田でいう「ゆにーいく」のようなもの。 「池」のシーパス持ってれば割引あり、 温泉シーズンパスを買えば一泊1500円で泊まれるらしい。

※写真は昼間撮影 この日は夏期営業期間なので仮眠室宿泊はやってなかった。 食堂も8時閉店だったので味見ができず。

仕方なく3時間パックでひと風呂浴び、 ソファーでなぜか「女帝」を読んで時間を潰した。

この日は月曜の夜だったためか風呂で人に会うこともなく、 2階の漫画コーナーもビリヤード場もガラガラ。

帰り際スタッフに冬の状況を聞いたところ、

  • 24時間なのでチェックインはどんなに遅くてもOK
  • 冬の15時から18時はスキー客で混雑する
  • 仮眠室が満室になってもほかの部屋を開けるので心配するな

と。

ま、ゆにーいくと同じスペックと考えればいいかな。 入り口にスッポンはいないけどな。

店を出て車に乗り込む前にあるものに気がつく そうそう、ジブアイテムが置いてあるんですよ、この温泉。

さすが「池」の近くだけあって熱心ですねー。

次に車泊スポットへ向かおうとしたがこの時まだ23時前。

なにを思ったか、深夜の妙高ドライブを決行した。

温泉かふぇ→赤観→赤温→関→忘れてたので戻って→杉 と下見。

さすが深夜だけあって運転が怖い怖い。 いつ心霊が出てきてもおかしくなかったw。

そして12時過ぎにようやく車泊スポットの下見へと行く。

まずは「江口道路ステーション」 スキー場から15分ほど国道18号を上越市方面に行くとありました。 中郷インターの近くです。 トイレあり、コンビニ(セーブ オン)があり。 車泊するにはちょっとさびしい。 噂によるとここもかなり雪が降るのでおすすめできないそうです。

次に「道の駅あらい

スキー場から約30分ほど国道18号を上越市方面に行くとあります。 道の駅としてはかなり栄えていると思います。高速道路のSA並みの大きなトイレがあり、すき屋24時間)やローソンもあります。 この日は遅かったので閉まってましたが、昼間にくれば土産物屋や回転寿しも楽しめます。 一泊4900円の「スーパーホテルあらい」もあります。 冬も同じ値段なので車泊に疲れたら泊まってもいいかも。 素晴らしいことにこのエリア、最寄りの高速のSAから徒歩で来れるんです! うまくやればETC割の時間潰しに使えるかも知れません。 もちろん、SAに停車してホテルで一泊なんて手法も使えます。

この日は道の駅あらいで車泊しました。

翌朝、土産物屋でクレープとコーヒーを食し出発。 きのうの夜回ったコースを逆走した。

最初に燕温泉へ向かった。 ゲレンデはもう閉鎖されているが、妙高山への登山の出発点としての利用者が多いそうだ。 詳しくは追憶のゲレンデ http://old-skier.seesaa.net/article/118481043.html を参照してください。 その日も平日なのに結構多くの車が止まっていた。

僕は短パンTシャツ、サンダルとカメラといういでたちで、展望台まで登ることにした。 温泉街の端にちょっとした神社がある。 おそらく登山者の賽銭を狙って安全を祈って建てられたのだろう。 僕も「スキーでけがしませんよーに!」と祈りつつ、150円を投げ込んだ。

さらに歩みを進めると、無料の露天風呂があった。 カメラを持っているとかなり怪しまれると思って素通りした。

そして進むこと15分、展望台へ到着。 そこから滝を眺めることができる。 すごい有名な滝なのだが、名前を忘れてしまった。。。

駐車場へ戻る途中、温泉宿の屋根にあるものに気がついた。 そう、燕の巣である。それが軒下にびっしりと付いていた。 なぜ燕温泉というかがそれでわかった。 燕ばっかりいるのねココ。

少し山を下って関温泉へ行く。

スノーボーダーの聖地というもののゲレンデの入り口が旅館のバックヤードみたいな細い道だった。 穴場ながらも良質のパウダーが降ったり、オーラーもったボーダーが多く来るようなゲレンデらしい。 参考)妙高グラトリ団 http://www.geocities.jp/myoukou_guratoridan/area.html#a03 気になるから冬にもう一度来てみたいな。 関温泉は入浴500円でだいたい入れる。

関温泉から国道へ下る道に「クマ注意」なんて看板が多数ありました。 そういえば道の駅の展示会場にツキノワグマの剥製があったっけ? 冬は冬眠してるからいいか。

そして再び赤温、赤観、温泉かふぇ、池、杉と回って、 記念に野尻湖を一周して帰りました。

感想 妙高の感想はそれなりに大きな山(妙高山)があり、 豊な温泉があり、 リゾート(赤倉観光ホテル等)があり、 滝もあって、 別荘地もある。

これまで白馬や水上や苗場・湯沢、尾瀬戸倉といった場所へ足を運びましたが、 その他の高原リゾートにあるものは大概ある感じです。 それでいてこじんまり感もあって、一発で気に入りました。

ちょっと足を延ばせば上越市にも行けます。 日本海のおいしい魚も食べられます。

今年の冬は楽しみでございます。

ps.写真ポップアップが大きすぎました。そのうち直します。